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Viola langsdorfii subsp. sachalinensis식물/들꽃-제비꽃과(Violaceae) 2024. 9. 13. 10:54
국표에 없다.
オオバタチツボスミレ(大葉立坪菫、学名:Viola langsdorfii subsp. sachalinensis)はスミレ科スミレ属の多年草。日本では知床半島にのみ分布するタカネタチツボスミレ(高嶺立坪菫、学名:V. langsdorfii)を基本種とする亜種。
なお、本亜種について、いがりまさし (2008) および門田裕一 (2016) は、独立種、V. kamtchadalorum W.Becker et Hultén としている。
特徴
有茎の種。茎は直立し、高さはふつう30-40cmになり、ふつう全体に無毛である。地下茎は太く、分枝し、横に這い、節間は短い。根出葉は少数で、葉柄が長く、長さ10cmほどになるが、花時には枯れて存在しないことがある。茎葉は3-4個あり、葉身は長さ3-7cm、幅4-8cm、円心形、心形から三角状心形で、先端は鈍頭または短くとがり、基部は心形になり、縁には波状の鋸歯がある。葉の質は厚いがやわらかく、表面は濃緑色で葉脈に沿ってわずかにへこみ、裏面は淡緑色になる。葉柄の基部にある托葉は離生し、卵形で、大型で長さ10-20mmになり、縁に低い鋸歯があるかまたは全縁となる。茎の下部には葉がなく、節上に鱗片状の托葉があり、披針形でほとんど全縁。夏時の葉は大型になり、径30cmに達する。
花期は5-8月。花は葉腋から花柄が生じ、花の径は2-3cm、花色は濃紫色から淡青紫色、日本産のスミレ属の中ではもっとも大きい。花弁は長さ15-20mm、5弁すべてに紫色のすじが入り、側弁の基部は有毛。唇弁の距は太く短く、長さ3-5mmになり、先端は嚢状になる。萼片は楕円形から広披針形、反対側の付属体は四角形で、先端は少しへこむ。雄蕊は5個あり、花柱はカマキリの頭形になり、上部は両端が左右に張り出す。染色体数は2n=96
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